ニフティは、同社が運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」が実施した、「習い事」に関するアンケート調査の結果を3月12日に発表した。同調査は、小中学生を中心とした子ども2674名に対して、2月1日~28日の期間に行われている。
調査対象者に、現在行っている習い事の数を尋ねたところ、小学生では「2つ」、中学生では「1つ」がもっとも多かった。
習い事の内容としては、小中学生とも「学習塾・くもん」「ピアノ」「英会話」が上位を占めている。「その他」の内容としては、「空手」「バレーボール」「バスケットボール」「エレクトーン」などが多くみられた。
習い事を辞めたいと思ったことがあるかを尋ねた質問では、小中学生とも半数以上が「ある」と答えている。
習い事を辞めたくなった理由としては、小中学生ともに「いそがしいから」が最多で、とりわけ中学生で割合が高かった。小学生では「自分に向いてないと思ったから」という回答が多く、「その他」では「上達しなくなったから」「親や先生に怒られるから」「友だちとのトラブルがあったから」といった理由が挙げられている。
これからやってみたい習い事があるかを尋ねたところ、小学生の約7割、中学生の約6割が「ある」と回答した。
これからやってみたい習い事では、小中学生ともに「ダンス」がもっとも多く、小学生では「プログラミング」、中学生では「学習塾・くもん」がそれに続いている。
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