PFUは、同社が2020年11月25日から実施していた、同社製ドキュメントスキャナおよびスキャネットの採点ソフト「デジらく採点2普通紙対応版」をモニター提供する「ドキュメントスキャナー ICT教育支援プロジェクト」に参加した小中高等学校を対象に実施した、アンケート調査の結果を3月9日に発表した。
同調査は、「ドキュメントスキャナー ICT教育支援プロジェクト」に参加した25校の137名に対して、1月26日~2月12日の期間に行われている。
調査対象者に、紙のデータ化によって校務が効率化されたかを尋ねたところ、92%の教員が校務効率化につながったと回答した。具体的には、85%が採点作業が半分以下に削減されたと実感している。
紙のデータによるメリットを尋ねた質問では、資料の検索性が向上し、書類探しの時間を大幅に短縮したことや、自宅や外出先でも書類を閲覧できるようになったこと、職員会議資料や教材などの情報共有を促進すること、書類保管の省スペース化およびセキュリティの向上などを挙げる意見が寄せられた。
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