文部科学省は12月25日、雇用シェアを希望する企業と、企業人材の受け入れを希望する教育委員会や私立学校をつなぐことを目的とした「学校雇用シェアリンク」を、2021年1月に文部科学省のサイトに開設することを発表した。
萩生田光一文部科学大臣は12月25日の会見で、「コロナ禍で従業員の雇用維持に苦慮し雇用シェアを希望する企業の一助となれればと思うが、学校側も企業の知見を学校教育に活かす有益な機会となりうるため教育委員会や学校にもぜひ活用してほしい」と述べた。
具体的な勤務イメージとしては「キャリアアドバイザー/キャリア教育の講師」「授業補助や補修の指導(学習指導員)」「ビジネス関連授業の講師」「英語科講師/外国人児童生徒の支援」「教員の業務支援」「部活動指導員」などを挙げている。
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