LINEみらい財団は、岐阜県大垣市、大垣市教育委員会と、「先端技術を活用した教育・学習環境の充実に向けた連携協力に関する協定」を締結したことを、12月18日に発表した。
同協定は、LINEみらい財団の持つプログラミング教育や情報モラル教育の知見・ノウハウ、教材などを活用し、大垣市の小中学校における教育・学習環境を充実させることを目的としている。
具体的には、大垣市の全市立小学校22校の3~5年生にタブレット端末で学習できる「LINE entry」を導入する。オンライン出前授業の提供や教員への研修、授業内容の組み立てや教材アレンジのサポートなどを通じて、プログラミング教育の実施を包括的に支援する。それとともに、全市立小中学校32校に対して情報モラル講演の実施を予定する。
「LINE entry」は、LINEみらい財団が無償で提供するプログラミング学習プラットフォーム。直感的にプログラミングを学べるビジュアルプログラミングのソフトウェアや、オフィシャルインストラクターによるプログラミングの出前授業、教員向けの授業で簡単に使えるオリジナル教材などを用意している。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア