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日中米における休校中のオンライン授業実施率、米中は9割を超える一方で日本は低い水準

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2020/11/13 14:50

 クラシエフーズは、アメリカ・中国・日本の小学1~3年生の子どもとその母親を対象に実施した「新型コロナウイルスの影響下における米国・中国・日本の家族間コミュニケーションに関する意識調査」の結果を、11月12日に発表した。

 同調査は、アメリカの子どもと母親100組、中国の子どもと母親100組に対して9月24日~30日、日本の子どもと母親400組に対して9月24日~25日の期間に行われている。

 調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の影響で学校に登校できなかった期間を尋ねたところ、アメリカでは「6か月以上」が20.0%、「約5か月間」が16.0%だった。中国では「約3か月」が27.0%、「約2か月」が20.0%、日本では「約3か月」が38.5%、「約2か月」が36.8%と、アメリカでは中国や日本よりも登校できない期間が長かった。

 学校に登校できない期間、オンライン授業が行われたかを尋ねた質問では、アメリカ・中国では90.0%が「オンライン授業が行われた」と答えたのに対して、日本では15.5%に留まっている。

 新型コロナウイルス感染症の影響で登校できなかった期間、子どもがどのように勉強していたかを尋ねたところ、アメリカでは「小学校のオンライン授業に参加」(77.9%)がもっとも多く、「小学校で配布される課題を行った」(36.8%)がそれに続いた。

 中国では、「小学校のオンライン授業に参加」(80.2%)が最多で、「小学校で配布される課題を行った」(70.8%)、「塾でのオンライン授業に参加」(46.9%)、「小学校や塾以外での通信・オンライン教育に参加」(40.6%)、「塾で配布される課題を行った」(33.3%)がそれに続いている。

 日本では、「小学校で配布される課題を行った」(81.7%)がもっとも多く、44.8%は「市販の教材で勉強した」と回答した。

 ステイホームの期間中、子どもが家で何をしていたかを尋ねた質問では、アメリカでは「ゲームをする」(73.0%)、中国では「勉強する」(71.0%)、日本では「テレビを観る」(72.8%)が、それぞれ最多となっている。

 ステイホーム期間中に、アメリカでは68.0%、中国では94.0%、日本では47.5%の子どもが、新しく手作りで何かを始めている。アメリカと中国では「手芸」(アメリカ38.2%、中国62.8%)が、日本では「お菓子作り」(39.5%)がもっとも多かった。

 子どもがステイホーム中にがんばったこととしては、アメリカでは「家事などのお手伝い」(47.0%)、中国では「勉強をしっかりすること」(62.0%)、日本では「規則正しい生活をすること」(54.5%)を挙げている。

 ステイホーム期間中に、家族間であったよい変化を尋ねたところ、いずれの国も「家族と過ごす時間が増えた」が最多となり、「家族で遊ぶ時間が増えた」「家族の会話が増えた」が約4割を占めた。

 各国の子どもに、新型コロナウイルス感染症が収束したら、家族と一緒にやりたいことを尋ねた質問では、アメリカと中国では「公園などでいっぱい遊ぶこと」(アメリカ67.0%、中国76.0%)となった。日本では、「旅行に行くこと」「テーマパークに行くこと」(どちらも61.8%)が最多となっている。

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