新型コロナウイルス感染症の拡大で、教育界はどこも学びの変更を余儀なくされた。プロダクトデザインやデジタルモデルを学ぶ福岡市の麻生建築&デザイン専門学校もその1校だ。オンラインだけでは難しいデザインや設計などの「実技」の授業を、対面での授業が制限される中でどのように工夫したのか。同校では、オンラインのメリットを生かす方向に注力し、試行錯誤を重ねて、オンラインのメリットを認識したため、2021年度の選考に一部オンライン入試を導入することを決定したという。同校でオンラインを活用した授業運営をけん引する、クリエイティブデザイン学科プロダクトデザイン専攻の教務部リーダー 稲吉貴博先生に、オンライン活用の可能性についてお話をうかがった。
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末岡 洋子(スエオカ ヨウコ)
フリーランスライター。二児の母。欧州のICT事情に明るく、モバイルのほかオープンソースやデジタル規制動向などもウォッチしている。
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