DeNAの小学生向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」が、「Google Classroom」に対応

　ディー・エヌ・エー（DeNA）は、同社が開発・公開している、小学生向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」が「Google Classroom」に対応したことを、9月23日に発表した。

　「プログラミングゼミ」はビジュアルプログラミングを採用し、パズルや既成プログラムの組み替え、ゼロからオリジナル作品を制作するなど、基礎から応用、創作まで小学校の子どもたちでも理解しやすく、楽しみながらプログラミングの概念などを習得できるプログラミング学習アプリ。

　今回の対応により、「プログラミングゼミ」のスペースに「Google Classroom」を接続させ、先生が「プログラミングゼミ」のWeb UIで課題を作成すると、児童生徒が「プログラミングゼミ」のアプリで課題提出が可能となる。また、先生は「Google Classroom」のWeb UIで、課題の確認・返却・採点ができる。

　これにより、先生と児童生徒のやりとりがリモートででき、学校や塾などで活用されることによって、効果的にプログラミングを学習に取り組めるようになる。

　なお、「Google Classroom」対応機能を利用するには、「プログラミングゼミ」でスペースと先生モードを申し込む必要がある。スペースの販売価格は、10人用で1000円（税込／1年）、100人用で5000円（税込／1年）。初回に限り、5人用のスペースを1つ無料（1カ月）で作成できる。また、先生モードの販売価格は、1ユーザーにつき5000円（税込）となる。すでにスペースと先生モードを購入している場合は、追加費用なく「Google Classroom」対応機能を利用できる。