アプリ甲子園実行委員会は、今年で10回目となる、全国の中高生を対象としたデジタルものづくりのコンテスト「アプリ甲子園2020」を開催。「開発部門」「デジタルアートパフォーマンス部門」の2部門で作品募集を行っている。応募は9月18日まで。
本コンテストは、全国の中高生が開発した、iPhoneやAndroid端末に対応するスマートフォン向けアプリ(タブレット端末向けアプリも含む)を広く募集し、その企画力と実装力の観点から優秀な作品を選出し表彰するもの。「開発部門」に加え、短編映像、DJ、VJ、メディアアート、Webなど、デジタル表現を使って作られた作品・パフォーマンスを募集する「デジタルアートパフォーマンス部門」の作品も募集し、決勝大会でライブパフォーマンスを行う優秀作品を選出する。
今年は一次、二次選考をオンラインで開催し、11月1日に行われる決勝大会の様子は、誰でも観覧できるオンラインライブ配信を予定している。
作品の募集期間は8月19日~9月18日で、対象者は中学校、高等学校、高等専門学校(3年生まで)に在籍している人(グループ応募可)、もしくは生年月日が2002年4月2日以降の人(小学生も応募可能)。
「開発部門」の選考対象は、iPhone、iPad、iPodTouch等のiOS用アプリ、またはAndroid OS用アプリ、Windows用アプリ。原則、App StoreやGoogle Play等マーケットに最初にリリースした日が、2019年9月から現在までのものが対象で、リリース前でも応募可能。また、作品テーマは基本自由だが、テーマがあるほうが作りやすい人は「学校で役に立つもの」「みんなの元気が出るもの」をヒントに制作することも可能。Microsoft / Cloud Developer Advocateの千代田まどか氏、早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長・教授の鷲崎弘宜氏らが審査員を務める。
「デジタルアートパフォーマンス部門」の選考対象は、短編映像、DJ、VJ、メディアアート、Webなど、デジタル表現を使って作られたアート、パフォーマンス。
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