NTTドコモは、同社が提供する学校向け英語4技能学習サービス「English 4skills」が、経済産業省が実施する令和元年度補正 先端的教育ソフトウェア導入実証事業(EdTech導入補助金)に採択されたことを、8月13日に発表した。
「English 4skills」は、「読む」「聞く」「話す」「書く」の英語4技能をスマートフォン、タブレット、パソコンでトレーニングし、「レベルチェックテスト」で技能ごとの実力を測定できる学校向け英語4技能学習サービス。
本事業では、NTTドコモが代表事業者となり、Libry、LoiLo、MetaMoJiのいずれかを構成員とした3つのコンソーシアムから、導入者の要望に応じたサービスが提供される。
NTTドコモは熊本市の全市立中学校(43校)をはじめとする、全国複数の自治体、および学校法人に対し「English 4skills」を提供することにより、生徒一人ひとりに合わせた個別最適化学習の実践を推進する。
熊本市では、同市が抱えていた、成績上位層の生徒について学力が伸ばせていないという課題に対し、解決手段の1つとして、英語力のバラつきにも対応ができ、生徒一人ひとりに適した学習が進められる「English 4skills」の導入が決定された。主に自習時間や家庭学習用のオンライン教材として利用される。
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