プログラボ教育事業運営委員会は、スマートエデュケーションと協業し、低年齢向けのICTを活用したものづくり講座「プログラボクリエイターズ」を9月に開講する。
今回開講する「プログラボクリエイターズ」では、クリエイターの仕事をテーマに、タブレット端末で絵を描いたりアバターを作成したりしながら、子どもたち一人ひとりがオリジナルのバッグやクリアファイルなどを作る。講座の主な目的は以下の3点。
- 子どもたちのICTリテラシーを育み、ICTの可能性を感じさせる
- アート分野でのものづくり体験により、子どもたちの発想力・創造力の幅を広げる
- 職業をテーマにすることで、子どもたちの将来に対する興味の幅を広げる
「プログラボクリエイターズ」の対象は年少~小学3年生(未就学児は保護者同伴)。受講料は1回3800円(税抜)で、教材費も含まれる。時間は1回60分で、授業ごとに、ファッションデザイナーやアニメーター、ヘアメイクアーティストといったクリエイターの業種が設定され、依頼を受けて制作に取り組む。「プログラボ」の各教室で9月以降に開講予定。
なお教材開発は、幼児向けICT教育プログラムの企画・開発・販売で全国の幼稚園・保育園に導入実績があるスマートエデュケーションが行っているため、低年齢の子どもの発達段階にあったカリキュラムとなっている。今後は、「プログラボ」の教室だけでなく、幼稚園・保育園での課外授業としての実施も予定している。
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