スタディメーターは、高校生向けのオンライン学習サービス「スタディメーター」を、8月4日に発表した。
「スタディメーター」は、Webサイト上で閲覧できるオンライン教材を、1講座500円(税抜)で購入し、学習できるサービス。動画・スライド・クイズを組み合わせた教材で、1人の在宅学習でも確実に実力をつけることができる。学校の勉強と社会課題を一緒に学べる「探求コース」と、初学者が教科書レベルをマスターできる「基礎コース」の2つが用意されている。
「探求コース」では、学習指導要領に準拠した知識を活用し、SDGsとつながる社会課題に取り組む。「探求コース」の1つである「社会課題で学ぶAIプログラミング入門」では、高校1年生の数学で学ぶ「2次関数」の知識を応用して、2030年における世界の二酸化炭素排出量を予測したり、その分析を実行するAIプログラミングの技術を学んだりできる。学校の勉強を現実の課題とつなげて学ぶことで、教科への興味を深めるだけでなく、2021年より始まる大学入学共通テストで求められる思考力を養うことができる。
「基礎コース」では、教科書基礎レベルの知識を独学で習得できる。「基礎コース」と「探求コース」を受講することで、教科書基礎レベルから大学入学共通テストに対応できる学力・思考力を独学で身につけられるリキュラムとなっている。
現在は高校生向けの数学・社会を中心としたコースが提供されているが、今後は小学校から高校までの5科目とプログラミングを網羅するコースラインアップが計画されている。
なお、8月31日までの期間限定で、スタディメーター公式Twitterアカウントのフォローと固定ツイートのリツイートをすると、「探求コース」または「基礎数学コース」の中から好きな1講座がプレゼントされるキャンペーンが行われている。
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