河合塾とCOMPASSは、共同開発している教育機関向けAI型教材「Qubena中高英語 by河合塾」がiOSに加え、ChromebookとAndroidスマートフォンに対応したことを発表した。
「Qubena中高英語 by 河合塾」は、中学生・高校生を対象とした4技能対応の英語教材。AIが学習内容を個別最適化することで、英語を効率的に学べるようになっている。iOSでのサービス提供は今年の4月から始まった。
教材内の問題と解説は中高生の指導に精通した河合塾講師が作成しており、初学者でも「CEFR B1」(ビジネス用途や高等教育の学習には不足するが基礎は一通り身についているレベル)の英語力を身に着けることができる。
各種英語資格・検定試験(CBT)に導入されているタイピング・音声入力といった、各技能の学習において最適な解答方式と正誤判定とともに、ライティング・スピーキングの記述・発話に対応した独自の評価システムを搭載する。スピーキング評価には、コトの発音評定エンジン「SeePhony」を採用している。
また、指導者学習管理ツール「Qubena Manager(キュビナマネージャー)」を通じて、生徒の学習状況をリアルタイムで確認できるので、1人ひとりのきめ細やかな学習指導が可能になり、指導者が問題を選択して生徒に配信できる問題配信機能も備えている。
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