今年3月2日から始まった突然の休校は、子どものいる多くの家庭に衝撃を与えた。そんな中生まれたのが、オンライン会議ツールの「Zoom」などを使って、全国の保護者有志が始めた「朝の会」や「ランチ会」だ。仲のいい友だち同士やクラスメイトなどを集めた小さな草の根の活動だが、オンラインで友だちと話せることに喜びを感じた子どもも多かった。そして、保護者が始めた朝の会から、子どもたちが自主的に学んだり、自ら先生となって友だちと教え合ったりするシーンも生まれたという。実際にどんな学びがあったのか、そしてどのようなファシリテーションがあったのか。全国で広がっていった保護者のオンラインの会から、子どもたちが自発的に学びを始めた2つの活動を紹介する。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、プログラミング教育やICT教育、中学受験、スマートトイ、育児などの分野を中心に、取材・執筆を行っている。また、渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足し、地域の子ども達に向けたプログラミング体験教室などを開催している。一児の...
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