セガとアシアルは、アシアルが提供するプログラミング学習環境「Monaca Education」において、セガが展開するアクションパズルゲーム『ぷよぷよ』のソースコードを用いてプログラミングを学習できる教材コンテンツ「ぷよぷよプログラミング」の提供を、6月26日に開始する。利用料金は無料。
「ぷよぷよプログラミング」では、HTML5やJavaScriptで記述されたソースコードを書き写す作業(写経)を通して、実際に『ぷよぷよ』のプレイ画面を確認しながらコーディングを行う。
ソースコードの書き写し(写経)を通じて、コーディングに慣れ、間違いを発見し修正する能力が身につけられるとともに、完成させたという自信につながる。完成後は、背景の「ぷよ」の色を変えたり、「ぷよ」の置ける数を増やしたりといった、簡単な設定の変更など改編も可能になっている。
難易度は初級コース、中級・上級コースを用意しており、幅広い学習層で利用できる。また、クラウド環境での提供なのでOSに依存せず、インターネット環境があれば自宅や教育機関、公共施設が保有するパソコンでの学習や指導が可能になっている。
今回の取り組みでは、セガがコンテンツの企画制作と教育現場への支援を、アシアルが「Monaca Education」への実装を含むサービス運営などを担当する。
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