EDUCOMは、新型コロナウイルス感染症の影響による休校にともなう学校と家庭間の情報共有を支援すべく、学校から保護者への情報発信を支援する専用ツール「C4th Home & School」の無償提供を、5月18日に開始した。
「C4th Home & School」は、携帯電話・スマートフォン・パソコンなどさまざまな端末で情報の配信・確認が可能で、スマートフォンアプリはプッシュ通知に対応している。
配信するメッセージは、一斉送信だけでなく学年・クラス・部活動などグループごとに送信することもできる。加えて、文書ファイルなどの送信にも対応しており、学校だよりの送付や休校期間中の課題提示にも使える。
また、アンケートを実施し、その結果を自動で集計する機能を搭載。すでに利用している学校では、休校中の心身の健康状態や自主登校前の発熱の有無など、子どもや家庭の状況を把握する手段として活用されている。
さらに、通知を受け取りたい家族を副アカウントとして登録する機能も備えている。子どもがスマートフォンやタブレットを所有している家庭では、子どもを副アカウントとして登録することで、直接学校からの課題送付や健康状況のアンケートを受け取ることができる。
なお、無償提供は用意したクラウド基盤の上限に達し次第、募集を終了する。
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