LINEは、同社が運営するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、高校1年生~3年生を対象に実施した、高校生のスマートフォン事情に関する調査の結果を5月13日に発表した。
同調査は、高校1年生~3年生を対象に、4月14日~17日の期間に行われ、1023人から有効回答を得ている。
調査対象者に、自分用のスマートフォンを持った時期を尋ねたところ、中学生からがもっとも多く、中学1年生のときが22.3%、中学2年生のときが13.4%、中学3年生のときが16.5%と、中学の3年間で5割以上に達した。
普段、スマートフォンでよくしていることを尋ねた質問(複数回答)では、男女とも「動画をみる」が最多で、女子では以下「友だちやフォロワーのSNSをみる」(47.9%)、「友だちとメッセージのやり取り」(45.0%)、男子では「ゲームをする」(67.7%)、「友だちやフォロワーのSNSを見る」(37.5%)が続いている。
家庭内で決められているスマートフォン利用に関するルールとしては(複数回答)、全学年共通で「データ通信容量の上限が決まっている」がもっとも多かった。
高校1年生では、「ゲームの課金禁止」「ネット上に個人情報を書き込まない」「IDやパスワードを他人に教えない」といったスマートフォンを利用する上での基本的なルールが多い。
一方で、「わからない/特にルールはない」という回答については高校2年生で26.4%、高校3年生で32.9%と、学年を追って上昇していく結果となった。
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