「夢・化学-21」委員会は、小学生を対象にした無料化学実験イベント「化学の日子ども化学実験ショー2017」を、10月21日~22日にキッズプラザ大阪で開催する。
「化学の日子ども化学実験ショー」は、平成25年に制定された「化学の日」(10月23日)に合わせて、平成26年より開催されている、子どもたちに化学のおもしろさや不思議さ、化学産業の社会への貢献などについて知ってもらうことを目的としたイベント。
今回の「化学の日子ども化学実験ショー2017」では、中学校、高等学校、大学、化学企業・団体など、産・学が化学を起点に連携し、それぞれのノウハウを活かして小学校の授業ではできない、趣向を凝らした実験を体験できる。
当日は、岩塩や紙おむつに使われている吸水性樹脂など身近なものを使った実験や、つかめないはずの水をつかむ実験、製紙薬品を用いて紙の性質を変える実験などを予定している。
開催日時は10月21日~22日の9時30分~17時(入場は16時まで)。参加は無料で、実験に参加するには当日9時30分からキッズプラザ大阪1階で配布される「実験参加券」が必要。
「夢・化学-21」委員会は、日本化学会、化学工学会、新化学技術推進協会、日本化学工業協会で構成される、化学の啓発と化学産業の社会への貢献の理解促進を目的とした団体。「夏休み子ども化学実験ショー」や「なぜなに?かがく実験教室」といった、小学生向け実験体験イベントや、中高生を対象にした「化学グランプリ」の実施、および「国際化学オリンピック」への日本代表生徒の派遣などを行っている。
【関連リンク】
・「夢・化学-21」委員会
・「化学の日子ども化学実験ショー2017」
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア