すららネットは、同社が提供しているAI×アダプティブラーニング教材「すらら」において、新学習指導要領に対応した小学校高学年版国語コンテンツを、2月28日に追加リリースした。
今回追加された小学校高学年版国語コンテンツでは、実用的な文章やディスカッション、インタビューといった言語活動を素材とし、
- 複数の素材文から必要な情報をぬき出し、関連付けや比較を行う
- 目的や意図に応じて、必要な情報を判断する
- 図やグラフなど、非言語の情報も活用して伝えるスキル
を身につけることを目指しており、同コンテンツの活用によって、これまでの小学校高学年版国語の学習で十分に読解力を高めた上で、より実践的な情報活用能力を身につけられる。
追加リリースの第1段階は、
- インタビューや話し合いといった言語活動
- 実用的な文章(広告文やホームページ、雑誌記事)の読解
- 複数の文章から情報をぬき出し、分類や比較を行うトレーニング
で構成されており、夏頃のリリースを予定している第2段階では情報の発信に焦点を当てて、ポスターやパンフレットなどの制作、スピーチやプレゼンテーションの構成に取り組む。
今後は、2021年に中学校、2022年に高等学校で順次実施される新学習指導要領に合わせて、中学校版国語、高等学校版国語についても対応を予定している。
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