キッズラインは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にともなう全国小中高等学校の臨時休校に対して、子どもの預け先に不安のある家庭が同社の運営するベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を利用する場合に、初回利用では3000円分、すでに利用している場合は300円分の利用割引を行うことを、2月27日に発表した。
新たに「キッズライン」に登録する場合は、新規登録時にクーポンコード「kidsline2020」を入力することで、すぐに使える3000円分のポイントが付与される。
すでに「キッズライン」に登録しているが、「キッズライン」の利用経験がないという場合も、3000円分のポイント提供対象となる(クーポンコード「kidsline2020」の入力が必要)。
「キッズライン」を利用しており、小学生以上の子どもがいる場合は、クーポンコード「kidsline300」の入力で300円分のクーポンの提供を行う。
いずれも、ポイント提供期間は2月27日~3月末を予定する。
そのほか、同社は以下のような新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を打ち出している。
- サポーター(シッター)自身の家族など近親者の健康と安全を最優先する
- サポーターに発熱などの風邪症状が見られるときは、必ずサポートをキャンセルする
- 風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、1人ひとりの咳エチケットや手洗いなどの感染症対策に努めるほか、マスクの着用・携帯等の除菌の徹底といった、サポート中の通常の感染予防対策を強化するとともに、ドアノブなどはハンカチを使い入室することを推奨する
- 安全なサポート実施のため、毎朝の体温を測定・記録
- サポート中に限らず、多くの方が集まるイベントや行事の参加について自粛願い
- 子どものシッティングにあたり、多くの人が集まる場所(公園やイベント、大型商業施設など)へ行くことは避ける
- サポートの際、移動に関して利用時間や交通手段をペアレント・利用者と事前に確認をする(満員電車の回避や時間変更を相談するなど)
- 妊婦に関しては「念のため重症化しやすい方と同様」との注意喚起がなされていることから、産前産後ケアのサポートは、一定期間控えてもらうことをペアレントとも相談・検討することを推奨
- 湖北省または浙江省から帰国・入国する人、あるいはこれらの人と接触された方については、咳や発熱などの症状がある場合にはマスクを着用するなどし、事前に保健所へ連絡したうえで受診することの徹底
- その他、厚生労働省発表の「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」に従って、相談・受診を行うよう周知
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