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小学校の教育現場におけるテスト採点結果の入力時間を削減、スマート集計ソフト「はなまるAI」が4月1日にリリース

 教育同人社は、小学校の教育現場において、多くの時間が割かれているテスト採点結果の得点入力の業務時間を削減する、スマート集計ソフト「はなまるAI(はなまるあい)」を、4月1日にリリースする。

 同社は、AI技術を活用し、採点したテスト紙面上の、手書きの正誤記号(丸・三角・チェック)を自動識別のうえ、小問単位での正誤結果を出力するソフトウェア「はなまるAI」を開発した。これにより、テストの採点結果を入力する時間を削減することが可能。

「はなまるAI」利用イメージ
「はなまるAI」利用イメージ

 具体的には、採点済みのテスト紙面を複合機やスキャナでPDFデータとして「はなまるAI」に取り込むだけで、自動的に手書きの正誤記号(丸・三角・チェック)が識別され、正誤一覧のデータが生成される。生成されたデータは、同社のワークテストに付属の得点集計ソフト「はなまる集計2020」に自動で読み込まれるため、教師は採点結果の入力が不要となる。

 「はなまる集計2020」との連携で、小問ごとの正誤表やクラス全体の問題別正答率などが自動的に算出されるため、教師は各児童の学力分析や個に応じた指導のために時間を使うことができる。

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https://edtechzine.jp/article/detail/3257 2020/02/04 10:00

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