モノグサは、同社が提供する学習アプリ「Monoxer」を、英会話教室「NOVA」の全校舎に導入する。
「Monoxer」は、AIを活用した記憶定着のためのeラーニングシステム・学習アプリ。先生が覚えてほしい内容を登録するだけで、記憶するための問題が自動で作成され、生徒は作成された問題をスマホ・タブレットのアプリで学習する。また、生徒の習熟度・忘却度に応じて、リアルタイムで出題頻度や問題の難易度が調整されるため、個人のレベルにあった学習が実現できる。なお、学習状況から生徒が何を記憶しているかが可視化されるため、カリキュラムの作成やコーチングにも生かされる。
今回、「Monoxer」は「NOVA」において、2020年1月よりビジネスコース・TOEICコース、2020年4月より日常英会話のコースで導入される。
「NOVA」は、「駅前留学」をコンセプトにした英会話教室。講師全員がネイティブの外国人で、低料金かつ月謝制。「NOVA」では、生徒の語学上達の実現にレッスンそのもののクオリティや頻度に加え、レッスン以外の自己学習のサポートや効率化が重要であるという課題感を持っている。
今回の導入により、リスニングを含め、各レッスンに準拠した内容をすきま時間で効率的に自己学習できる環境が提供されるため、これまで以上に英語力向上のサポートが強化される。さらに、「NOVA」では「Monoxer」を通じて、生徒の学習進捗や傾向などのデータをもとに、サービス全体の価値向上を目指す。
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