クラーク記念国際高等学校(以下、クラーク高校)の秋葉原ITキャンパスは、Graffityが提供するARシューティングバトル「HoloBreak」を活用した体育の特別授業を12月19日に実施した。
「HoloBreak」は、スマホのカメラ上に再現されたARを活用するシューティングゲーム。従来のスマホゲームとは異なり、身体を大きく動かすことができる。また、運動が苦手な生徒も体育の授業に親しみを持って参加できるほか、戦略性のあるゲームを通してチームワークの向上が期待されている。
今回の授業では、クラーク高校の秋葉原ITキャンパスにて有志の生徒24名を対象に「HoloBreak」のベータ版が提供され、3対3のチームバトルを実施した。多くの生徒が操作に迷うことなく楽しみ、チーム内でアイテムの選択や役割分担を行うなど、コミュニケーションが積極的に交わされた。
体験した生徒は「リアルでの運動とバーチャルであるARの組み合わせが面白かったです。運動が苦手な人でも気軽に楽しめると思いました。今はeスポーツが新しい競技として世界的に盛り上がっていますが、ARスポーツも同じように競技として発展する可能性を感じました」と語った。
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