アドビシステムズは、ビジュアルコンテンツ作成ツール「Adobe Spark」日本語版の提供を、12月9日に開始した。
「Adobe Spark」は、Web版である「Adobe Spark」、画像やポスターなどを作成できるモバイルアプリ「Adobe Spark Post」、1枚もののWebページ作成に適した「Adobe Spark Page」、画像と音声を組み合わせて動画を作れる「Adobe Spark Video」で構成され、すべてが日本語に対応している。
直感的な使い勝手と作品のクオリティの高さから、海外では初等教育から高等教育まで、教育現場で活用されている。デジタルハリウッド大学では2020年度の「サマー・トライアウト」AO入試において、プレゼンテーションツールとして「Adobe Spark Post」を採用している。
また、SB C&Sでは年長~小学6年生を対象にSTEM教育を提供するSTELABO汐留校において、小学3年生以上を対象にしたSTEAM 2days集中講座「目指せ!クリエイターコース」として、デザインや色使いの基本を学びながら、「Adobe Spark Post」で理想のレストランのメニュー、ポスター、看板をデザインするカリキュラムの提供を予定している。
「Adobe Spark」のWeb版、モバイルアプリ版は無料で利用でき、有償版は月額980円(以下、税別)で提供する。有償版は、ロゴのウォーターマーク削除やプレミアムテンプレートの利用が可能になる。また、複数ユーザーの管理やライセンスの割り当て変更などアドミン機能を備えた、企業やグループ向けのグループ版も用意しており、月額1980円で利用できる。
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