マイコンボード「SchooMyBoard」を活用した教育事業を行うライカーズアカデミアは、小学校から高等学校向けに創造性を育む教材や授業を提供するサービス「SchooMyCLASS」において、パートナースクールの体験が可能なモデル校の募集を、12月1日より開始した。
「SchooMyCLASS」は、プログラミング教育を通じて、自ら課題を発見して新しい価値を作り出し、発信していく創造性を育むことを目的とした教育機関向けサービス。学習指導案の提案や地域との連携、教員向け講習などのサポートを行う。機材を購入する必要がなく、PCとSchooMyBoardのレンタルが可能となる。さらに、専用のビジュアル言語での開発(SchooMyBrock)と、特殊仕様のマグネットコネクタン(SchooMyCLASS限定)でのサポートも実施される。
2020年度以降、プログラミング教育が学校に導入・内容が強化されることで、小学校で活用されるScratchやロボットを活用したビジュアル言語の体験から、テキスト言語やマイコンボードを使った創造的かつ課題解決的なプログラミングへの、スムーズな連携が求められている。
こういった課題に対し、学校の先生の負担をかけず、オンラインでのサポートや学校での授業支援、地域の魅力化、社会課題に取り組んでいくことを目指し、「SchooMyCLASS」が開発された。そして今回、教材をより現場に合わせたものにするため、モデル校の募集が行われる。募集の詳細は以下の通り。
募集概要
「SchooMyCLASS」のスタッフが、小学校から高等学校までの教育機関で「SchooMyBoard」を活用した学びを実施する。時間は30分~180分内で行う活動とし、事務局から講師を派遣することも可能。その場合、交通費のみの支払いとなる(モデル校での講師費用、教材レンタル費用は発生しない)。応募期日は12月31日まで。対象者は、新たにプログラミング教育の実施や、総合的な探究の時間を準備する予定の小学校と中学校、高等学校および教育委員会に所属する人。
なお、応募条件は以下の通り。
- 応募代表者は事前に学校・教育委員会へ応募の許諾を得ること。
- 学校名・代表者名。また、場合によっては写真と使用した感想が必要。
-
2020年3月末までに、以下2つの要件を満たすこと。
- A:「SchooMyBoard」を活用して授業を行うことのできる時間を用意し、実施すること。
- B:授業実施後、「実施報告書」(フォーマット自由)をライカーズアカデミア宛てに提出すること。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア