スタディプラスは、教育事業者向け学習管理ツール「Studyplus for School」をリニューアルし、より効率的かつリアルタイムに生徒の学習状況を把握するための4つの新機能の提供を、8月7日に開始した。
「Studyplus for School」は、学習管理SNS「Studyplus」の教育事業者向け学習管理パッケージ。分析ツールや管理画面を使って、生徒がスマートフォンで記録した学習内容の把握が可能になり、その情報を授業や面談に活かし、生徒の学習サポートの質を向上できる。また、より密できめ細やかなコミュニケーションを実現する、コミュニケーション機能も備えている。
今回のリニューアルでは、前日に学習記録を残した生徒数、前日の面談数などを、トップページでひと目で把握可能な「ダッシュボード機能」、生徒の学習履歴をタイムライン形式で表示し、教員が学習履歴に「いいね!」やコメントなどのリアクションを送信できる「タイムライン機能」、学習目標を設定し、実績を達成率で閲覧可能な「プランニング機能」、面談履歴など生徒に関する情報を登録し、教員間で情報共有できる「カルテ機能」が追加された。
このリニューアルによって、PDCA型の学習サポートが可能になる。
このほか、学研スタディエが運営する、自学自習のマネジメントに注力した学習塾「G-ALCS(ジーアルクス)」は、「Studyplus for School」を同ブランド全校・全生徒へ本格導入する。
【関連リンク】
・スタディプラス
・「Studyplus for School」
・学研スタディエ
・「G-ALCS」
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