先端教育機構が設置する社会情報大学院大学は、同学のプロジェクトである「実務家教員COEプロジェクト」が、文部科学省の推進事業「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」に採択されたことを発表した。
文部科学省の「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」は、Society5.0時代に対応した高度技術人材として、今後の日本の産業界・学術界を支える実務家教員の育成システムを構築し、リカレント教育の全国的な拡充の実現を目指している。
今回採択された社会情報大学院大学の「実務家教員COEプロジェクト」では、実務能力・教育指導力・研究能力を兼ね備えた質の高い実務家教員の育成に取り組んでいる。
その中で、社会情報大学院大学は2018年10月より「実務家教員養成課程」を開講。大学や専門学校、各種学校等の教員を目指している人、企業や官公庁・自治体などに勤めている人、または経験のある人を対象に、実務経験を活かしたカリキュラムの作成、教育方法の習得、新たな実践知を生み出すなど、実務家教員として必要な能力を養成している。これまで2期・4会場で合計98名の受講者の養成を手掛けてきた。
第3期の開催期間は、2019年10月から2020年1月、週1回2コマ×15週となっており、原則平日の19時から22時に開催される。会場は東京・名古屋・大阪・福岡で、定員は80名となっている。募集締め切りは9月24日で、説明会・個別相談会が全国各会場で随時実施されている。
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