コードタクトは、同社の提供する授業支援システム「schoolTakt(スクールタクト)」が、イーキューブの提供する教員による授業の振り返りや授業研究をサポートするサービス「BANSHOT(バンショット)」との連携に対応したことを、8月19日に発表した。
「BANSHOT」は、スマートフォンを利用して学校の授業を写真を中心として簡単かつより詳細に記録・共有できるサービス。これまでの指導案作成と比較して、大幅に作成時間の短縮が可能なほか、授業内容がわかりやすくなる機能、記録した授業の写真だけでなく、自作教材のファイルやコメントを他の教員とやり取りする機能なども備えている。
今回の連携では、「schoolTakt」の画面で「実践事例」ボタンを押すことで、「BANSHOT」内の「schoolTakt事例集グループ」に遷移できる。「schoolTakt事例集グループ」では、「schoolTakt」を使ったさまざまな協働学習や一斉授業、反転授業、遠隔授業といった事例を紹介しているので、協働的・主体的な学びの実現をさらに推し進められる。
「schoolTakt」は、iPad/タブレット端末/ノートパソコンなど機種やOSを問わずに使える授業支援システム。生徒の学習状況をリアルタイムに把握し、生徒同士の解答を共有することで、「みんなで学び合う」学習環境の構築が可能になっており、協働学習の実践やアクティブラーニングの導入に適している。
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