MITドットトウキョウが開発した「変身USB」が7月22日、日本AI-Ready協会の推奨ソフトウェアに認定された。
「変身USB」は、USB起動ができるパソコンであれば、面倒な環境構築なしにAIの勉強が始められる製品。AIの勉強を開始する際の最初のハードルとなる環境構築が不要となり、起動してすぐに目的とするAIの勉強が開始できる。価格は税別で1本あたり1万円。
今回、「変身USB」は日本AI-Ready協会から、AI人材育成に役に立つソフトウェアであると認定された。
「変身USB」の使い方はUSB起動できるように設定したパソコンに、同製品を挿入して電源を入れるだけとなっている。メーカーを問わず、同じ環境になる。
また、USB起動できるように設定することが難しいユーザーには起動できるまでのサポートもついている。専門学校生、教育用に用途に合わせてカスタマイズすることもできる。
性能はWindows Vistaクラス以上であれば問題は無いが、中古のパソコンが心配なユーザーには定額貸出(サブスクリプション)方式も用意されている。
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