エクシードは、プログラミング教室「Tech for elementary」の新規コースとして、中国・Makeblock(メイクブロック)の教育用ロボット「mBot」を使ったロボットプログラミングコースを、7月20日に開講した。
「Tech for elementary」は、「ひとりでも多くの子どもたちにプログラミングの機会を提供する」というミッションのもと、「プログラミング教育における地域格差を解消する」をビジョンに、映像授業をベースにしたプログラミング教室をフランチャイズ展開している。
これまで、「Tech for elementary」ではロボットを使ったプログラミングコースの開講を求める声が多かったが、エクシードでは「得意なソフトウェア内で完結するプログラミングコースに当面は特化する」という立場をとっていた。
しかし、ロボットをきっかけに、より多くの子どもがプログラミングに触れられる、空間認識能力・忍耐強さ・科学への好奇心といった、プログラミングだけでは養いにくいものが得られるのではないか、という考えから、今回のロボットプログラミングコース開講に至っている。
ロボットプログラミングコースの新規開講にあたり、価格が手頃である、拡張性が高い、Scratch(初心者向けの教育用プログラミング環境)をベースとしたソフトで制御可能、日本国内のみならず世界中で採用されている、といった理由から「mBot」を採用した。
「Tech for elementary」では、ロボット、ドローン、スマートトイなど、ハード+プログラミングのコースを今後も充実させ、同教室のミッションとビジョンの達成を目指していく。
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・エクシード
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