アイードは、産経ヒューマンラーニングが運営する「産経オンライン英会話」内で5月27日に開始する、発音・会話力判定サービス「Aispeak(アイスピーク)」に、同社が国内で独占販売する英語スピーキング評価AI技術「CHIVOX(チボックス)」を提供する。
今回の、「産経オンライン英会話」への「CHIVOX」の導入は、外国人講師とのマンツーマンレッスン以外のシーンでは発音チェックができず、発音の自己学習がしにくかったことが背景となっている。
「CHIVOX」の導入によって、発話内容を音素レベルで評価することが可能になり、発音の誤りや漏れを認識し、課題を学習者へ適切にフィードバックできるようになる。評価対象は単語だけでなく、センテンス、パラグラフ単位で抑揚や流暢さを含む判定が可能で、対話問題や図示されたものの状況を説明するような問題、テーマに沿って口頭で作文する問題にも対応している。
5月27日の時点では、単語、フレーズ、センテンスの発音評価サービスをβ版として無料公開し、その後パラグラフ単位での評価機能やディクテーション判定機能を追加し、英語での自由回答をAIが即時に判定できるサービスとして、今秋の有料化を目指す。
「産経オンライン英会話」は、外国人講師とのマンツーマンでの英会話レッスンが可能なWebサービス。Skypeを使って、早朝5時~深夜1時まで任意の時間に好きな場所からレッスンが受けられる。
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