セールスフォース・ドットコムは、国内企業のデジタル・トランスフォーメーションへの支援強化を目的に、国内事業への投資を拡大することを、4月11日に発表した。
国内事業への投資拡大では、営業、アライアンス、エンジニアリング、カスタマーサポート、マーケティングなど、すべての組織において現在約1500名の社員を、2024年までの5年間で最大2000名増員し、3500名規模にする。
さらに、世界では8番目、アジアでは初となる「Salesforce Tower Tokyo」を新たに開設し、国内事業の拡大と社員増加への対応を行う。日本生命丸の内ガーデンタワーの全オフィスゾーンを、セールスフォース・ドットコムが借り受けて「Salesforce Tower Tokyo」として利用し、2021年下半期の稼働を予定している。
また、事業の拡大にあわせて、1999年(平成11年)の創業以来継続している「1:1:1モデル」を強化し、従業員の就業時間の1%、株式の1%、製品の1%を非営利団体に提供する社会貢献事業を強化する。その一環として、ボーイスカウト日本連携への助成を行い、全国の青少年の育成をSTEM教育を通じて支援するとともに、同社の地域へのコミットメントをさらに促進していく。
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