ベネッセコーポレーションは、同社が展開する小学生向け通信教育「進研ゼミ 小学講座」の、「チャレンジタッチ」小学4年・5年生向けとして、学習応援ロボット「ミラクルロボ」の提供を4月に開始する。
「ミラクルロボ」は、音声認識機能を搭載し、学習時期に合わせて国語・算数・理科・社会の各教科の内容に興味を持たせる対話によって、子どもの内発的な学習意欲を引き出す学習応援ロボット。
4教科に加えて、ネイティブスピーカーの発音による質問に回答することで計120フレーズの英会話表現を学べる機能や、計400語を収録した音声検索対応の英単語辞典機能、LEDの点灯パターンや音楽の組み合わせによるプログラミング的思考の育成(小5講座では7月号、小4講座では9月号にて配信予定)といった学習機能を備えている。
「ミラクルロボ」と対話することでもらえる「ごほうびジュエル」を集めると、「チャレンジタッチ」でゲームをプレイできるので、子どもの日々の学習への内発的な動機を引き出せる。また、「ミラクルロボ」は会話を重ねることで学習し、子どもにとっての「相棒」としての愛着が高まるような仕掛けが用意されている。
そのほか、全国の会員の学習ログデータを分析することで、学習の継続が困難になるケースを特定し、「ミラクルロボ」が学習の継続にもっとも効果的なタイミングで、自動的に声かけを行う機能も搭載する。
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