すららネットは、同社が開発するクラウド型学習「すらら」が、4月から角川ドワンゴ学園 N高等学校(N高)で導入されることを、3月18日に発表した。
今回の、N高における「すらら」の導入は、進学を希望する生徒の基礎学力の定着を目的としており、多様なバックグラウンドを持ち、学習歴や習得度が1人ひとり大きく異なる同校の生徒に対して、それぞれに個別・最適化した学習を実現する。
生徒には、まず「すらら 学力診断テスト」というアセスメントテストを受験してもらい、その結果を受けて学習が必要な単元のレクチャー、ドリルのカリキュラムが、1人ひとりに合わせて自動生成される。
ドリル学習では「弱点判定機能」によって、中学の学習範囲にさかのぼって復習が必要な範囲の学習指示が自動で提示され、学習が必要な単元を修了した後に2度目の「すらら 学力診断テスト」を受験する。こういった一連の学習を通じて、生徒の学力が一定の水準に達すると、大学受験準備カリキュラムが開始される。
N高は、「すらら」を用いて基礎学力を確実にした上で受験準備を行い、生徒1人ひとりの希望進路の実現を目指していく。
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