すららネットは、心理・教育アセスメント「K-ABCII(Kaufman Assessment Battery for Children Second Edition)」サービスの提供を、3月1日に開始する。
今回、提供を開始する心理・教育アセスメント「K-ABCII」サービスは、丸善出版とNCS Pearsonとの契約に基づいて、日本版K-ABCII制作委員会が制作、提供する「K-ABCII」の検査結果を用いて、分析および教育支援レポートを提出するサービス。
「K-ABCII」は、児童の発達を調べる検査の1つで、検査結果から得意・不得意を発見し、どのような勉強方法が子どもに合っているかを、学習支援の方法や教材の面からアドバイスし、すららネットが提供するクラウド型学習システム「すらら」の利用者には、検査結果をもとに学習プログラムをアレンジするなど、検査結果を踏まえた家庭学習支援を提案する。
心理・教育アセスメント「K-ABCII」サービスは、個人利用者および放課後等デイサービス向けに販売し、今後は「すらら」を導入している学習塾や学校への提供も視野に入れる。また、個人利用者向けとしては、東京、神奈川からスタートし、将来的には全国で利用できるよう、随時準備を進めていく。
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