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LINE、長崎県教育委員会と共同開発した情報モラル教育教材「SNSノート・ながさき」を無償提供

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2019/02/05 11:15

 LINEは、長崎県教育委員会と共同開発した情報モラル教育教材「SNSノート・ながさき」の無償提供を、2月4日に開始した。「SNSノート・ながさき」は、長崎県教育委員会のWebサイトにて、誰でも閲覧・ダウンロードできる。

SNSノート・ながさき
「SNSノート・ながさき」のページ例 中学生向け(左)と高校生向け

 長崎県は、インターネット上でのトラブル防止とともに、トラブルに遭ってしまった際の対応なども盛り込んだ「情報モラル指導教材及びトラブル対応マニュアル」を独自に開発していたが、児童・生徒のより主体的な学習や、現在の県の教育方針やSNS利用実態に即したものへの更新を図るべく、LINEと共同開発を行ってきた。

 今回、共同開発した「SNSノート・ながさき」は、LINEが東京都教育委員会と共同開発した「SNS東京ノート」の特徴である、「ワークショップ形式」「発達段階にあわせたラインアップ」を踏襲しつつ、県内の児童・生徒のスマートフォンやSNSの利用実態データの引用や、コミュニケーションアプリ「LINE」のキャラクターを教材内で用いるなど、長崎県向けにアレンジし、県内の情報モラル・情報リテラシーに関する教育の充実に活用される。

 生徒向け教材は、発達段階に応じた教材とするため、小学生(低学年・中学年・高学年)、中学生、高校生向けの5種類を用意しており、児童・生徒が普段経験している長崎県ならではの身近な題材や事例をもとに、SNSやインターネットの特性を学べる内容となっている。

 高校生向けでは、県内の小学生~高校生のスマートフォンを含む携帯電話所持に関するデータを掲載し、生徒に読み解かせながらどの学年で、どのような内容を教えればよいかを生徒自身が考えられる内容とした。

 教職員向け教材の「活用の手引き」は、指導案を充実させたほか、県内の教育現場からのニーズに応え、県が独自に開発した、インターネットトラブル発生時に学校・保護者・教育委員会・警察が連携して解決を図るための手法をまとめた「トラブル対応マニュアル」を、近年のトラブル傾向や事業者側の対応、法制度などを踏まえて再構成している。

 保護者向け教材は、家庭内でのルールを考える項目を盛り込み、保護者が子どもと一緒に活用できる内容となっており、スマートフォンを安全に使うための機能紹介など、保護者として子どもをトラブルから守るための具体的な手法なども収録した。

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