日販コンピュータテクノロジイは、図書館流通センターの協力のもと、プログラミング教育向けロボット「こくり」を利用した図書館でのプログラミングワークショップの実証実験を、12月15日から開始している。
「こくり」は、日販コンピュータテクノロジイが独自開発したタブレット端末連動型ロボットで、専用アプリ上で視覚的にプログラミングすることで、しゃべらせたり動かしたりでき、楽しみながら自然とプログラミング的思考の基礎である順列や並列の考え方を学び、論理的思考力を養える。
ワークショップでは、同社が小学校でのプログラミング授業で得た知見・経験と、全国の公共図書館および学校図書館を運営・受託する図書館流通センターの図書館におけるワークショップ運営の知見・経験をもとに、図書館スタッフが簡単に運営することが可能で、参加者がより満足できるプログラミングワークショップを開発し、効果検証を行う。
なお、ワークショップを通じて開発した図書館向けプログラミングワークショップパッケージは、4月のリリースを予定している。
次回の実証実験は、1月19日に新宿区立戸山図書館で実施する。
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