WRO Japanは、ロボットを活用した教育についての学習、情報交換を目的とした教育者向けのイベント「科学技術におけるロボット教育シンポジウム」を、7月15日に科学技術館で開催する。参加費は一般3000円、学生は1000円(WRO Japan会員は1000円)。
「科学技術におけるロボット教育シンポジウム」は、全国の小中高生が参加するロボットを使ったプログラミングの腕を競い合うコンテスト「WRO(World Robot Olympiad)」へ出場する選手を指導する先生、教育者向けのイベント。同コンテストの主催者であるNPO法人 WRO Japanが開催する。
シンポジウムは、慢性的な指導者不足の状態にある教育現場において、ロボットを活用した授業を実践する教育者の増加と、授業内容の向上を目指して毎年開かれ、今回が10回目となる。
学校現場や地域教育等、直接小中高生に指導している教育者からの報告を主題に、ロボットを導入した授業の内容、手法、体制について発表が行われる。
基調講演では、プログラミング授業の第一人者、小金井市立前原小学校校長・松田孝氏が登壇し、実際の教育現場における実践を踏まえた、ロボットプログラミング教育の魅力が語られる。また、教員・指導者同士の交流の場となるよう、交流ワークショップ、懇親会も予定されている。
開催日時は2017年7月15日(土)9時45分~16時30分。会場は東京都・科学技術館。
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