シンドバッド・インターナショナル、「受験にかかる費用に関するアンケート調査」を実施、約7割が受験費用に不安

　シンドバッド・インターナショナルは、首都圏・関西圏など都市部の大学を受験する予定の地方の受験生、および受験を経験した人を対象に実施した、「受験にかかる費用に関するアンケート調査」の結果を9月18日に発表した。

　「受験にかかる費用に関するアンケート調査」は、8月24日～9月2日の期間にインターネット調査で実施され、139名から有効回答を得ている。

　大学受験の際に、受験料以外の諸経費（交通費、宿泊費など）の支出に負担を感じているかを尋ねたところ、65.5％が「とても負担」「やや負担」と回答した。

　受験料以外の交通費と宿泊費で、どのくらいの支出を予定しているかを尋ねた質問では、交通費では「1万円以上～3万円未満」（25.9％）が最多で、以下「5千円以上～1万円未満」と「5万円以上～10万円未満」が同率（18.0％）で続く。

　宿泊費では「3万円以上」が30.9％を占めており、交通費でも「3万円以上」は38.8％となっている。

　宿泊施設を決めるにあたって不安なこととしては、「受験会場までの交通の便」が65.8％ともっとも多い。

　遠方の受験生にとってあったら便利なサービスを尋ねた質問では、「地方会場での受験」（48.9％）が大差で1位となっている。