STEAM教育向け知育ロボット「Robo3 Mio」とは?
「Robo3 Mio」は中国の企業、Harbin Zhiqu Technologyによって開発されたSTEAM教育向けの知育ロボットです。
近年、教育業界では「STEM教育」が注目を浴びています。STEM教育とは、科学・技術・工学・数学の4つの分野の領域で知見を増やすことを目的とされた教育のこと。科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の頭文字が名前の由来にあたります。
これらの4つの分野に加えて、芸術(Arts)が加わった教育のことを「STEAM教育」と呼びます。こうした分野の教育に力を注ぐことで、世界のIT化とグローバル化に適応した国際競争力を持った人材を輩出することを目指しているのです。
海外における具体例としては、小学生の頃からパソコンやタブレットを使用する機会を設けたり、研究用のロボットの組み立てを行う授業やマイコンボード・プログラミングの授業を導入したりするなどの取り組みが挙げられます。
スペック
- 大きさ:17×13×9 cm
- 重さ:約440g
- 電源:3.7V DC リチウムバッテリー
- 充電方法:USB micro-B
- 搭載機器:スピーカー、フルカラーLED、赤外線受信機、感光素子等
- ワイヤレス接続:Bluetooth 4.0、赤外線
- 参考価格:12458円(税込)
Robo3 Mioを組み立ててみよう
Robo3 Mioの説明書自体は英語ですが、フルカラーのイラストで組み立て方を解説しているので、初心者でも簡単に完成させることができます。さまざまな種類の部品を取り扱うので、これをきっかけにロボットの組み立てに興味が湧くことも。