東京学芸大学は、同学が全国の自治体と連携して推進している「教育ウェルビーイング研究開発プロジェクト」の一環として、岐阜県山県市と連携協定を締結したことを10月7日に発表した。

(左から)田﨑特命助教、荻上准教授、國仙機構長、林市長、久保田副市長、服部教育長
同協定は、東京学芸大学と山県市が相互の資源や強みを活かしながら、多角的な連携を進めることによって、地域における教育の充実や新しい学校づくりの推進に貢献することを目的としている。
具体的には、新しい学校づくり(山県学園構想)の推進や教育をはじめとする多分野連携による学びを軸とした地域づくり、自治体の教育ビジョンに基づく教育政策、教育現場の取り組みの効果測定、事業の推進に係る人材の確保・育成や教員養成・研修のあり方、教育領域における産官学連携の促進など、多様なテーマにわたって協働し、実践的な研究と取り組みを展開していく。
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