マジカルコンパスは、子ども・小中学生向けのIT・ものづくり学習を実施する「ComPath Programming School(コンパス・プログラミングスクール)」を、8月に宮城県仙台市にて開校する。
マジカルコンパスは、宮城県仙台市内の情報サービス、ICT教育、建設業の起業家が集まって、プログラミング教育に関わる指導者の人材育成と、子ども向けプログラミング言語およびプロダクトを教材にしたSTEM/STEAM教育事業の実施を目的に、平成29年4月に設立された。
8月に開校する「ComPath Programming School」では、教材として初心者向けのプログラミング言語・Scratch(スクラッチ)、磁石を使った電子工作を通して電子回路を楽しく学べるキット・littleBits(リトルビッツ)、こどもパソコン・IchigoJam(イチゴジャム)、Strawbees(ストロービーズ)を使用するほか、さまざまな工作キットやドローンなどの提供も予定している。
また、ナチュラルスタイルとタミヤが共同開発したスクールカリキュラムを用いた「タミヤロボットスクール」を、平成30年4月に開講する。それに先立ち、6月17日には「タミヤロボットスクール 先行テスト体験会 vol.1」と題した先行イベントを、午前と午後の2回行う。定員は午前、午後ともに5名で、参加費は1人あたり1000円。
このほか、マジカルコンパスは7月16日に東北大学川内北キャンパス講義棟で開催されるイベント「学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2017」に、IchigoJamやlittleBits、Strawbeesなどに実際に触れられる体験ブースを出展するほか、東北初の「タミヤロボットスクール」体験と、iPadによるビジュアルプログラミングを可能にするPyonkeeに関する講座プログラムを実施する。
【関連リンク】
・マジカルコンパス
・「学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2017」
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