多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校は、同校の教員をイラスト化し「たまひじ先生トレーディングカード」として配布する企画を実施することを、9月9日に発表した。

同校は、東京都多摩市にある少人数共学中高一貫校。「少人数できめの細かい指導」「本物から本質に迫る教育」「主体性と協働性を育む」を教育の3つの柱とし、多摩市と緊密連携をして地域探究学習や、教員が好きなことを楽しむ夏期講座「A知探Qの夏」をはじめとする、「学ぶ楽しさ」の発見を大切にする教育活動を展開している。また、「どんな立派なカリキュラムより、大事なのは結局『先生』だ」を合言葉に毎月開催される、全教員参加のディスカッション型教員研修会による柔軟な教員の資質向上活動も近年注目を集めている。

たまひじ先生トレーディングカードは、同校の専任教員40名をプロのイラストレーターに依頼してイラスト化し、教員の特徴をカードの名前やフレーバーテキストに落とし込んで作った同校独自のトレーディングカード。名前やテキストは教員自身で考えた。学校にとって一番大切な教員を身近に感じてもらい、その1枚から生まれるつながりを大事にしてもらいたいという願いが込められている。




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