フリービットは、8月21日の臨時取締役会において、アルクの株式を取得し、子会社化することを決議した。
今回のアルクの子会社化は、文部科学省による2020年以降の学習指導要領の改訂に向けた、アクティブラーニングや、インターネットやAIなどICTを活用した教育への注目の高まりとともに、フリービットの中期事業方針「SiLK VISION 2020」で設定した「生活改革」領域の新規事業立ち上げの着実な推移を踏まえ、さらなる飛躍を見据えた拡大を目的に、EdTech事業展開の一環として実施される。
フリービットは、アルクの語学研修プログラムの実施や英語学習月刊誌『ENGLISH JOURNAL』、英単語学習書籍『キクタン』、英語学習通信講座「1000時間ヒアリングマラソン」といった語学学習教材や、「ALC NetAcademy」「アルクオンライン英会話」といったeラーニング、オンライン英和・和英データベース「英辞郎 on the WEB」など、さまざまな語学教育優良コンテンツを、フリービットグループの特許取得技術を含む独自のICT関連ノウハウや事業リソースを活かして提供していくことで、市場ニーズを機敏に捉えたサービスを迅速に展開できる体制を構築し、より一層の同事業の拡大を図っていく。
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