龍谷大学は、9月1日より、龍谷大学深草キャンパスの8号館1階に「Campus HUB」を開設することを、8月26日に発表した。

Campus HUBは、これまでの各学部教務課の窓口をひとつの拠点に集約し、学生が所属する学部に関わらず、教学全般に関する問い合わせや手続きができる「学びの総合窓口」となる。
コロナ禍を経て、DX化などの技術革新が進み、学生サービスの提供も多様化している中で、均質的でより利便性の高い教学サービスの提供が求められている。学生窓口を一元化することで、学生の声をより幅広く集約し、学生支援や教学サービスに反映することで、学修者本位の教育への転換を目指す。
施設内は、無印良品を展開する良品計画が家具や内装のデザインを監修した。同学深草キャンパス施設整備の「深草を森にする」というコンセプトと調和し、天然木などの自然素材を活かしたシンプルで明るい空間に、オフィスグリーンを多く配置することで、訪れる学生や働く教職員にとって居心地の良い空間を実現した。また、ミーティングスペースやカフェワークスペースも設置している。職員間のコミュニケーションの活性化を促し、横断型業務やプロジェクト型業務など、業務内容に応じた柔軟な働き方を可能にするオフィス環境を整備している。
Campus HUBは、学生の利便性を高め、教学サービスを充実させるとともに、職員の働き方改革を推進し、創造的な事業を生み出す新たな教学支援の拠点(HUB)として展開していくという。
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