COMPASSは、開発・提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が兵庫県高砂市の市立中学校における指導の一環として正式採用となり、先行導入の2校を含む全市立中学校で9月より利用が開始されることを8月5日に発表した。

高砂市では、子どもたち一人ひとりの学びを大切にした教育の実現を目指し、授業スタイルの改善に向けた教職員の研修や学び合い、ICTの活用による授業改善を進めている。また、学ぶスピードやスタイル、得意・不得意など多様な学び方に応じた支援を充実させることで、すべての子どもが学びやすい環境づくりに取り組んでいる。
こうした取り組みの一環として、4月より市内の中学校2校でキュビナを先行導入し、今回、市内全中学校1〜3年生での正式採用が決定した。先行導入の2校を含む計6校、約2300人が9月より利用を開始する。
キュビナは、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材。2021年度には小学校・中学校の5教科対応版がリリースされ、2022年度にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材キュビナとして学習eポータルのサービス提供を開始した。さらに、文部科学省検定済みの主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を2023年度以降リリースしている。
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