専門学校HALは、7月28日~8月3日の期間に、中国・清華大学の学生を受け入れる短期留学プログラム「清華大学短期留学プログラム in HAL」を、HAL東京(東京都新宿区)で開催した。

今回で2回目となる「清華大学短期留学プログラム in HAL」では、日中混合チームでのゲーム制作をゴールとしており、約2日間という短期間で文化や言葉の壁を乗り越えてゲームを制作するとともに、日中交流を促進する。
プログラムでは、まずHALを知ってもらう第一歩として、学校説明・校舎見学を行ったあと、HALの学生と清華大生の混合チームに分かれアイスブレイクとしてゲームを行った。
続いて、ゲームフリークの開発本部・研究開発部でゲームプログラマーとして活躍している、HALの卒業生・植松直也氏を迎えた特別講義「プログラマーから見たポケットモンスターサン・ムーンの開発」によって、日本のゲーム開発現場を紹介。
その後のワークショップでは、実際にゲーム開発の現場で活躍してきたHAL指導陣のもと、ゲームプログラミングやゲームの開発サイクルなど、ゲーム制作に必要な、さまざまな要素について学んだ。
さらに、それまでの学びの集大成として、チーム対抗形式のゲーム制作を実施。ゲーム完成後はチームごとにプレゼンテーションを行い、自分たちの作品を精一杯アピールした。
最後に行われた表彰式では、HAL指導陣の講評とともに「優秀賞」「意欲賞」「技術賞」が発表され、修了式ではすべてのプログラムを終えた証として、清華大学の学生全員に修了証が授与されている。
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