Dmm.comが運営する「DMM英会話」は、初のスピーチコンテスト「Rethink」を8月5日に実施した。
「DMM英会話」では、6月より「英語で伝える、わたしの町」を課題にした英語エッセイおよび自己PR動画を募集し、100名を超える応募の中から1次審査を勝ち抜いた12名が、本選である「Rethink」に進出している。
「Rethink」は、未就学児~小学6年生を対象にした「子どもの部」と、中学1年生以上を対象にした「大人の部」の2部構成で、宮城県から沖縄県の、9歳~64歳のファイナリストがスピーチを行った。
「子どもの部」で最優秀賞を受賞したのは、「豊洲」に関するスピーチで、2020年の東京オリンピックや豊洲市場、「teamLab☆Planets TOKYO DMM.com」などのトピックを例に、今後さらに進化し注目されるであろう街への期待について語った森岡陽さん。
森岡さんのスピーチについて、審査員を務める『The Japan Times Alpha』の編集長・高橋敏之氏は、「豊洲の街をよく観察してるなと感じた。論理の流れも一貫してわかりやすかった」とコメント。同じく審査員で、『Cambridge University Press』およびJapan ELTのディビット・モーザー氏も「すばらしいスピーチだった。海外の観光客にぜひ聞かせてあげたいスピーチだ」と称賛した。
「大人の部」で最優秀賞を受賞したのは、「皇居周辺」に関しておすすめのスポットや交通手段など、さまざまな魅了を織り交ぜたスピーチを行った平山心愛さん。
ディビット・モーザー氏は、平山さんのスピーチについて「個人的にも仕事でよく行く場所だが、こんなに面白い街だとは知らなかった。プライベートでも行きたくなるようなすばらしいPRスピーチだった」と語っている。
このほか、「大人の部」の審査員特別賞を、「生まれ育った雪国のまち」についてスピーチした今井雄一さんが受賞した。
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