東京大学と東京藝術大学は、5月8日に包括連携協定を締結した。
両大学は、文部科学省および日本学術振興会(JSPS)が実施する「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択されたことを契機として、教育・研究・社会貢献の全般において個性・特色を活かした積極的に活動し、両大学の特長を活かした多様な活動を通じ、その知見の展開により、教育研究を通じた人材育成および地域社会への貢献に寄与することを目指す。
包括連携協定の内容は以下の通り。
- 教職員の交流に関する事項
- 学生の交流に関する事項
- 教育に関する事項
- 共同研究に関する事項
- 地域社会への貢献に関する事項
- 施設に関する事項
- その他甲及び乙が必要と認める事項
また、今後の取り組み(予定)は以下の通り。
- 地域中核・研究大学強化促進事業の連携大学
- 芸術未来研究場における東大生との地域貢献事業(谷根千地区の地域活性化等)
- 東京大学浅野キャンパス再開発計画に伴う「ベンチ共創プロジェクト」
- 「UTokyo College of Design」構想における学生交流等の連携
- 施設の相互利用 等
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