ハンディは、高校向け指定校推薦要項デジタル管理サービス「Handy進路指導室 進学版」の提供を、4月23日に開始した。

「Handy進路指導室 進学版」は、毎年大学から各高校に届く指定校推薦要項を自動で一覧化・管理できるサービス。年々増加する総合型選抜(旧AO入試)と学校推薦型選抜をあわせた「年内入試」について、情報管理を効率化することで教員の業務負担を軽減するほか、進路選択を行う生徒が必要な情報にアクセスしやすくなる環境を整え、より充実した進路選択を支援する。
同サービスでは、AIと独自のOCR技術を活用する。各大学の異なるフォーマットの推薦要項書について、PDFをアップロードするだけで必要事項を自動で転記・一覧化する。
生徒への情報開示については、学校の方針に合わせ項目ごとに開示範囲を選べるなど、柔軟な設定が可能になる。
同サービスの導入を予定している教員からは、「毎年6月頃、指定校推薦要項書が届くと教員が紙で管理をし、一覧化のために一件ずつ打ち込む作業が発生していたが、『Handy進路指導室 進学版』の導入によって業務負荷軽減が期待できる」といったコメントが寄せられている。
なお同社は、4月23日~25日に開催される「EDIX東京」に出展しており、デモ画面の操作や個別相談などが可能となっている。
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