アイビスは、同社の開発・運営するモバイルペイントアプリ「ibisPaint(アイビスペイント)」について、教育機関向け製品「ibisPaint Edu(アイビスペイント・エデュ)」のAndroid版を4月10日にリリースした。

「ibisPaint Edu」は、広告の非表示やプレミアム会員向けの機能を含む、「ibisPaint」のほとんどの機能(クラウドストレージ機能を除く)を無償で利用できる教育機関向けのモバイルペイントアプリ。
学生の創作活動においてデジタルアートがひとつの表現手段として定着しつつあるなか、2023年5月に同社がリリースした「ibisPaint Edu」のiOS版は、国内外の教育機関で授業や課外活動で活用されている。今回、より幅広い学習環境で利用してもらえるようにと、Android版の提供を開始した。
「ibisPaint Edu」では、オンラインギャラリー機能や作品ランキング機能といった、ソーシャルネットワーク機能を制限しており、教育機関でも安心して利用可能となっている。
また、Google管理コンソース(Android端末、Chrome OS端末)またはApple School Manager(iPhone、iPad)といった管理ツールを、導入する端末に応じて教育機関で契約・利用すると、これらの管理ツールからアプリをインストールして、児童生徒用デバイスやライセンスを適切に管理できる。
Android版の対応OSは、Android 6.0以降またはGoogle PlayがインストールされたChrome OS。iOS版の対応OSは、iOS 13以降がインストールされたiOSデバイス、およびiPad OS 13.1以降がインストールされたiPad。
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